契約で入居審査を通過するコツ

契約で入居審査を通過するコツ

        


【賃貸契約で入居審査を通過するコツ】


入居審査を通過するコツや賃貸審査の基準、審査に落ちやすい人の特徴、必要書類や審査にかかる日数、などについて詳しく解説します。


入居審査を通過するコツ

①契約をされる物件の理想の家賃帯はお客様の年収の36分の1以内にしましょう。
②職業や勤務先の情報は申込書の記入必要箇所については全て記入しましょう。
③連帯保証人は原則親族にしましょう。
④滞納歴を隠さずに不動産会社の担当に伝えましょう。


契約者の年収の36分の1以内の家賃の部屋にする


年収の36分の1以内の家賃のお部屋なら審査に通りやすいと言われています。下記を参考に、審査が通過しやすい家賃帯のお部屋の入居審査を受けましょう。



年収が  250万円  とした場合、

年収 250万円 ×  36分の1 = 6万8千円以下


年収が  450万円  とした場合、

年収 450万円 ×  36分の1 = 12万5千円以下


年収が  600万円  とした場合、

年収 600万円 ×  36分の1 = 16万6千円以下


となります。


職業や勤務先の情報は申込書の記入必要箇所は全て記入しましょう。

また、入居審査の前に、過去1年分の給与明細や源泉徴収票、勤務歴を証明できる書類など、信頼できると判断されるような情報を揃えて提示しておきましょう。信用できる情報が無いより、ある方が審査が通過しやすいです。


連帯保証人は原則親族にしましょう。

連帯保証人の項目で重要なのは「身近な親族の方なのかどうか」と「現在も働かれているかどうか」です。なので、理想の連帯保証人は父親か母親、次に兄弟や姉妹などになります。

連帯保証人が理由で審査に落いてしまう場合は、お友達や職場の方など他人を連帯保証人にした人が多い傾向にあります。


現在も働かれている身近な親族だとしても、70歳を越えていると審査には通りにくくなります。両親が70歳以上の場合、働いている兄弟や姉妹がいらっしゃる方は、そちらの方に連帯保証人になってもらうほうが審査に通りやすい傾向にあります。


滞納歴を隠さずに不動産会社の担当に伝えましょう。

滞納歴があるかは、以下のような信用情報が確認できる会社に集まる仕組みになっていて、支払い能力に大きく関係するので、入居審査では必ず調べられます。

・日本信用情報機構(JICC)
・指定信用情報機関(CIC)


不動産会社の担当には正直に伝えたうえで、審査に通りやすい主な独立系の保証会社での審査となるお部屋を紹介してもらうべきです。

仮に滞納歴を隠して審査を受けても、審査が厳しい「信販系」ならば、ほぼ落ちてしまいます。

少しホッとするのは信販系の保証会社の物件も多いですが、独立系の保証会社の物件も同じくらい多いので必ず担当にはご相談下さい。


賃貸契約の審査基準

賃貸の入居審査の審査基準は、お部屋の大家さんや管理会社が「入居者に継続して家賃の支払い能力があるか」です。ただし、金銭面だけでなく、信用できる人なのかという観点でも判断されます。

入居者に家賃の支払い能力があるかどうかは、以下の項目で総合的に判断されます。

①入居するお部屋に対しての年収
②職業や勤務先
③連帯保証人が誰になるか
④人柄や見た目
⑤滞納歴がないか
⑥トラブルを起こさなそうか
総合的に判断されるので、全ての項目で「良し」とならないと審査に通らないわけではありません。また、お金をたくさん持っていても、必ずしも家賃の支払い能力があると判断されません。
大家や管理会社は、そのときの家賃収入よりも、事件や事故によるマイナスイメージで、今後の入居希望者を減らさないことを優先するからです。


入居審査に必要な書類一覧

・身分証明書(免許証・保険証・パスポートなど)
・収入証明書
・通帳のコピー(預貯金審査の場合)
・連帯保証人の身分証
・連帯保証人の収入証明書

上記の書類が審査時の基本的な必要書類になります。但し、全ての物件で上記全部の書類が必要なわけではなく、申込む物件により異なるので詳細は担当に確認していただくことが大切です。もしも揃っていない場合は審査期間が延びてしまう原因にもなります。住民票や印鑑証明書は役所で発行してもらう必要があるので、お部屋探しと並行して準備しましょう。


入居審査の期間は3日~10日ほど

入居審査には、通常3日~10日ほど時間がかかります。

・申込書の内容確認(1~2日)
・契約予定者の職場への在籍確認連絡(1日)
・契約予定者及び連帯保証人予定者への連絡(1日)

お客様が提出した申込書に不備がある場合、再確認もしくは再提出する必要があるため、10日以上かかってしまう場合もあります。

大家さんや管理会社さんは入居希望者の申込書を読むだけで審査に通すかどうかを決めるため、万が一申込書に不備があった場合、必ず再確認や再提出を求められます。


最後に

入居審査に落ちた経験があったり、いろんな理由で審査に通る気がしない、と不安なお客様は、ぜひ「クラスモ南森町店」にご相談下さい。

当店では、南森町をはじめ、梅田や新大阪・心斎橋など大阪の市内を中心に様々な角度からお客様一人ひとりに合ったお部屋探しをご提案させて頂いております。

知識や経験を元に、審査が通りやすい物件だけでなく、物件オーナー様や管理会社様にに伝える際も審査が通るように工夫してお伝えいたします。

既に審査に落ちてしまった人や、水商売の人、個人事業主(フリーランス)の人も、ぜひご相談ください。


スタッフ一同、心よりご来店お待ちしております。